夜を誰かと越えること
バンドのメンバーって不思議な関係だ。家族や友達、バイト仲間、どれとも同じではないけど、どれとも遠くない感覚。
今だから言えるけど、凄くメンバー間が仲が悪い時期があった。本当にその時はしんどくてたまらなかった。原因は色々あるけれど、それぞれの大切なものが違ったり、人間を受け入れられなかったところが大きいとおもう。この人はこういう人間だ、だから仕方ないなって認識と思いやりが長くやっていくには不可欠だとおもう。バンド以外でも。
バンドをやってなかったら"人"にこんなに向き合うことはなかったんじゃないかとおもう。それほどに人と向き合うということは避けて通ることができてしまう。バンドには人間として成長させてもらった。けど、夜にミーティングをして帰り道、まだまだ足りないことを実感しているから不思議だ。オトナになるんじゃなくて、成長していきたい。ぼく自身も、バンド自身も。
いつかメンバー4人で、【福岡までヒッチハイク!誰が一番早く着くのか選手権】とかしたい。それぞれがカメラ回して、福岡ではその道中の話とかしながらトーク多めののアコスティック編成のライブとかしたら楽しそうだなぁ。
あでゅ
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