青い春とかいう永遠の課題
青春は麻薬だ。危険で甘美な響きをもって未だにどこにだって転がっているくせに、すぐに見えなくなる。
望めるのならずっと見ていたい。行く末をちゃんと。わからなくなってしまわないように、胸に置いておきたい。あの頃悩んでいた今思えばどうだっていいことも、どうだってよくなんてちっともなかったことを覚えていてやりたい。
そしたら少しくらいはわかってあげられるかもしれないとおもう。自分の中にはない選択ができるあの子を、違う気持ちを持つあの子を、道がひとつにならないように、いくつもあるうちから選べるように、大丈夫?って声をかけてあげられるかもしれない。
勇気がでないだけでずっと声をかけたい子がいる。邪魔になってしまわないように、自分の足で立てるのなら手よりも背中に手を貸すべきなんじゃないか。
考えて考えて奥深くまで潜って、結局いつも行き着いてしまう終着点にまた辟易とする。またきっと救いたいのは自分だ。あの頃の塞ぎ込んでいた自分、SOSも出せなくて本の中に逃げるしかなかったじぶんのこと。弱いわけじゃない、ただ誰にどうやって頼ればいいかわからないかった。ただ手が差し伸べられることにすがっていた。
淡く期待して、当たり前に絶望した。
でもきっと嘘じゃない。修学旅行に行かなかったあの子にちゃんと向き合ってやりたい。決してエゴにならないように、鏡になりたい。
本当にそうありたい自分がみえるように。
あでゅ
ps.メンバーと海に行った。あわただしかったけど、きっとたのしかった。だってこんな写真が残ってる。
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